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10年ぐらいほったらかしでしたが、2021年2月にまさかのリニューアルオープン。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 同年8月の大雨で四国に行き損ねた分を取り戻そうと計画しました。 何に乗って、どこへ行ったか● 主なJR路線: 山陽新幹線、山陽本線、呉線、予讃線、内子線、予土線、土讃線 ◆Day 1◆ スカイレールは空中散歩気分ますは山陽新幹線の「直前割」を使い格安で広島まで出ました。当時は少し状況が良くなってきていた頃で、新大阪は家族連れや旅行客で賑わっていました。車内にも心なしか高揚感が溢れています。 広島から山陽本線に乗り換えて、最初の目的地に行くため少しだけ東の方へ逆戻り。瀬野で降りて、そこから乗ったのはスカイレールサービスです! ジェットコースターか!?と思えるような軌道が伸びていました。実際にはこの上を走るのではなく、ここにぶら下がりながら進んでいきます。ロープウェイのゴンドラみたいな感じ。 蛇行しながらも、想像以上にどんどん上の方へ進んでいき面白かったです。わりと揺れるので、中から撮影するのは大変でした。 終点の江波電停では後ろに車庫が控えていて、岡山や豊橋の路面電車と似たような雰囲気でした。最近各地でよく見るタイプの新型も走っています。 広島駅行きは、市街地の中心部である舟入町~紙屋町西あたりでよく混んでいました。中にはカープの法被を着た人も。マツダスタジアムで野球のある日だったのでしょうか?敵陣視察で今度見に行ってみようと思います。 船で呉から松山へ、初の愛媛県上陸ここから呉線で呉方面へ行くのですが、呉線が倒木で運転見合わせとあって一瞬ヒヤッとしました。私が乗った列車がちょうど運転再開のタイミングの初列車で辛うじて助かりました。ギリギリセーフです。 よく晴れて海が綺麗!海と縁のない地域に住んでいると新鮮です。 港湾都市ならではのたくさんの船舶や巨大構造物を見てテンションが上がります。こういうのも普段縁がないですからね。 同じ航路で高速の「スーパージェット」も運航されていますが、普通の船と比べて少々高かったのでケチってやめました。もちろん時間はかかりますが、これはこれで楽しい。 デッキで海を眺めていると、行き交う船が西陽に照らされてよく映えていました。旅情を感じる風景です。 伊予鉄道と予讃線で一気に宇和島まで出るそしてついに…人生で初めて愛媛県に上陸しました!これで、行ったことのない都道府県は残すところ沖縄県だけになりました。沖縄県内唯一の鉄道であるゆいレールに乗りに、そのうち行かないといけません。というか単純に沖縄に行ってみたい。余談でした。 港近くの高浜駅から伊予鉄道に乗って松山方面へ。他社の交通系ICカードが使えないのはちょっと不便ですが、ローカル私鉄とは思えぬ揺れなさで少し感動しました。ツーマン運転で駅員さんもいる充実っぷりです。 それにしても車体がオールオレンジで驚き!さすが蜜柑の国ですね。 振り子式車両で夜の山間部を爆走するのは気持ちいいですね。客室内の電光掲示板には観光案内が流れ、途中駅の内子などで降りてみたくなりました。またの機会に行ってみましょう。 ◆Day 2◆ しまんトロッコと清流四万十川この日も朝から雲一つない良い天気です!まずは昨夜ライトアップしていた宇和島城へ。 現存十二天守の一つということでぜひ入ってみたかったのですが、ちょうどその頃は県外客の入場規制がかかっていたので残念ながら外から眺めるのみでした。こればかりは仕方ありません。 お城を下りて駅に向かい、宇和島からは予土線名物の「しまんトロッコ」に乗車しました!清流として名高い四万十川沿いを、木材貨車から改造されたトロッコ車両に乗って進んでいきます。 なお、トロッコ車両に乗れるのは途中の江川崎~土佐大正の区間のみです。江川崎までと土佐大正から先の区間では先頭の一般車両に乗車し、トロッコ区間では指定された座席に座ることができます。もちろん指定席券が必要。 心が洗われる気持ちになりますね!とても良かったです。 トンネル内では上から水が滴ってきて大変でした。これにはちょっと注意が必要かもしれません。 土佐くろしお鉄道と高知西南交通のバスを乗り継ぐ終点の窪川から特急あしずり号に乗り換えて、高知県内をさらに西へ向かいました。ここから土佐くろしお鉄道の中村・宿毛線に入ります。「宿毛」は「すくも」と読みます。 トロッコ列車とは違って田園の中を快走します。そして途中から進行方向の左側に太平洋が見えてきます!こうして天気の良い日に乗ると、非日常感がアップしますね。 特急の終点である中村駅で降り、バスに乗って四国の最南端を目指します。四国最南端といえば…足摺岬ですね! バスは最初、四万十川沿いの道路を進んでいきました。車窓から見える川も変わらず美しいです。室戸岬の時はほぼ海岸沿いでしたが、今回は途中から山の方へも入っていきました。 実際に対向車が来ることもあり、バックして譲ったりギリギリすれ違ったりと、乗っているだけでもなかなかスリリングでした。 四国最南端の足摺岬を歩き回る2時間弱のバス旅で無事に足摺岬に到着しました。台風の時にいつも名前が出てくる場所に来られたこの達成感!中浜万次郎(ジョン万次郎)の銅像も建っています。正面はあっち向いていますが…。 足摺岬は全体的に標高が高くて、室戸岬よりも海が遠いイメージ。ちなみに室戸岬は波打ち際まで簡単に歩いて行くことができました。 海の近くまで下りていくと「白山洞門」が現れました。浸食によって中央がぽっかり空いた岩が佇んでいます。こうしたダイナミックな地形が見られるのも荒々しい海岸ならではです。 周辺をあちこち歩き回って、摺り足になりそうなぐらい疲れました。近くの「万次郎足湯」で足の疲れを取ってからバスに乗って中村駅に戻りました。 美しい景色を見た後は美味しいものを食べましょう。駅の近くの居酒屋で、四万十豚とんかつやカツオの塩たたきをいただきました。めちゃうま! 利き酒セットもすかさず注文。「司牡丹」「藤娘」「土佐鶴」で飲み比べてみました。藤娘が一番好みだったので、翌日帰り際にこっそりお土産に。 ◆Day 3◆ 特急で宿毛から高知へ一直線最終日は、宿毛から特急あしずり号で一気に高知まで出ることにしました。高知行きは先頭車両が自由席で、しかも前面展望ができる車両です。13Dの座席が最前列、進行方向右側の窓側座席で前面展望にもってこい。もちろんこの座席を確保して発車を待ちました。めちゃ楽しみ! ちなみに2022年3月のダイヤ改正で、この宿毛発の特急がなくなってしまうようです。上のように特急車両が入線している写真も今しか撮れないかも? 中村からたくさんの人が乗ってきて、自由席は窓側が埋まるほどに。そして天気が予想外に悪くなってまさかの大雨になりました。雨だと車窓の眺めを楽しみづらいのが難点です。早く止むことを願いつつ過ごします。 宿毛から2時間で終点の高知に到着しました。 ひろめ市場でカツオとウツボをいただく高知駅からしばらく歩いて、前年は入場制限で入れなかったひろめ市場へ!ここでお昼をいただくことにしましょう。 カツオのたたきはもちろん、高知ならでは?のうつぼのタタキもいただいてみました。今までにない不思議な食感。カツオのもっちり感とはまた違う、ねちねち感がありました。特に皮の周りはコラーゲンを感じる…!美味しく美肌へ邁進です。 宿毛特産の柑橘類「直七」のサワーを注文してみたところこれが爽やかで、ガツンとくるカツオやうつぼのタタキにちょうど良く合いました。美味しくいただけるのでお試しあれ。 渋滞は大橋の先の舞子トンネルまで続きました。結局大阪の梅田までバスに乗りましたが、神戸の三宮で降りられるなら降り、そこからJRで帰った方が早いかも?とも感じました。今後の参考にしたいと思います。あと単純に、バスは疲れますね。やっぱり鉄道にすべきだったか。そんなこんなで今回はおしまいです。 PR
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2009年4月8日開設。 2021年2月7日リニューアルオープン。
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