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10年ぐらいほったらかしでしたが、2021年2月にまさかのリニューアルオープン。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 特急列車に乗って関西を北へ南へ移動しまくりました。 何に乗って、どこへ行ったか● 主なJR路線:東海道本線、山陽本線、播但線、山陰本線、因美線、阪和線、紀勢本線 ◆Day 1◆ かにカニはまかぜに乗って北近畿へまずは季節限定の臨時特急「かにカニはまかぜ」号に乗って兵庫県の浜坂を目指します。通常の特急はまかぜ号は毎日運転されていますが、それらより大阪始発が2時間ほど早く、日帰りでも北近畿での滞在時間をより長く取ることができる便利な列車です。 キハ189系3連+3連の6両編成での運転で、どうやら満席とのこと!この日は前夜からの大雪続きで先行の新快速が滋賀県内で遅れていたため、こちらの発車も5分ほど遅れました。なお大阪出発時点ではまだガラガラ。 山間部を抜けると降雪も積雪も幾分かましになりましたが、12月半ばにしてここまでの雪景色を見られたことに大満足です。ちなみに生野~新井の間で野生のサルを目撃しました。大雪でサルも大慌てでしょうか。 豊岡まで来ると積雪自体ほぼなくなっていました。ちょっと寂しいですが、靴がただのスニーカーだったことを考えると良かったかもしれません。雪の上を普通の靴で歩くのはなるべく避けたいものです。 列車は山陰本線を進んで城崎温泉に到着。やはりここで降りる人が多かったです。そして意外なことにその先の竹野、佐津でもかなり降りていました。 なお日本海は元気に暴れていました。 湯村温泉でゆったりしばらくして終点の浜坂に到着。ここから湯村温泉までバスで向かう前に、少し時間があったので周辺をぶらぶら散策してみます。 「かにソムリエのまち」とのことでカニのキャラクターが駅前でお出迎え。ちょっと年季が入っていそうな感じです。 駅舎の横には「鉄子の部屋」という鉄道ファン垂涎の(?)資料館のようなものがあります。興味のある方は入館無料ですのでぜひ!せっかく来たので私もちらっと覗いてみました。 コミュニティバス的な性格が強いからでしょうか、次の停留所の放送案内がありませんでした!観光客が途中の停留所で降りるのは至難の業なのでは?と思います。約30分で湯村温泉街に到着です。 日帰り入浴施設の「薬師湯」に行ってみました。肌触りなめらかな泉質で、冷え切った身体が温まりました。ホッとしますね。 外は霰が降り続いていました。露天風呂で霰に打たれつつリラックス。もう動きたくなくなります。 やっと歩けた鳥取砂丘しかしこのまま動かないわけにもいかないので、浜坂駅まで戻り次の列車に乗り込みます。写真手前に停まっている鳥取行きに乗りました。 鳥取市内は湿った雪。あんまり外に出たくない感じです。でも今日こそ鳥取砂丘を歩きたいから行くしかない! 30分ほどで鳥取砂丘に到着。そしてついに!鳥取砂丘の上を歩くことができました!風と雪で厳しい環境でしたが、今回は砂嵐ではありませんでした。目標を達成できて大満足です。 上の写真の奥の方まで歩いてみて、砂丘の上から日本海を眺めることもできました。これもやってみたかったんですよね!どんよりした空と荒波の日本海、いかにもな冬の一コマでした。 日本海からは湯気がもくもく。道理で雪も多いはずです。 スーパーはくとで大阪に帰ってそのまま宿泊鳥取駅に戻って、スーパーはくとで一気に大阪へ。この特急は智頭急行線を経由するため、智頭急行線内の運賃も加算されて値の張る特急ですが、関西どこでもきっぷで乗り放題なのをいいことにこの機会に乗ってみました。 もう暗くなってきたのであまりよく分からなかったのですが、2列目以降であれば通路側の方が前面展望に向いているのでしょうか。私は2列目窓側に座っていて、前の方は少し見づらかったです。 写真は翌朝の様子。日曜日の朝はこんなに人が少ない、という新たな発見がありました。知っている場所でも時間帯をずらして行くだけで新鮮です。 ◆Day 2◆ オーシャンアローに乗って白浜へ2日目はまず新大阪まで移動して、念願のくろしおオーシャンアローに乗りました!イルカをモチーフにした先頭車両が特徴で、スーパーはくと同様に前面展望ができます。 ですが、そこまで素直でもない私はグリーン料金をケチって、海南~白浜の区間だけ乗ることに。営業キロが100kmを超えるかどうかでグリーン料金がかなり変わるんですよね。海南のすぐ隣の和歌山からだと倍ぐらいになってしまいます。こうして営業キロを見ながら安く乗れるよう考えるのも、私にとって面白い要素の一つです。 そして海南から満を持して1号車の最前列へ!これは想像以上の大パノラマです。そしてさすがはグリーン車、足元が広くて快適です。ちなみに1D席が最前列の一人席となっています。 グリーン車の車内はこんな様子。車両のバランスを取るために、2列+1列と1列+2列に分けているんですね。 実際のところ白浜までの区間だと海が間近に見える場所は少ないのですが、それでも前面展望は楽しいです。もっと海を眺めてオーシャンアローの前面展望を目一杯満喫したい方は白浜~新宮にも乗車するのをオススメします。 前日は荒波の日本海、そしてこの日は穏やかな太平洋。どちらも見ることができて良かったです。ここから30分ほどで白浜に到着しました。 とれとれを満喫してパンダくろしおで帰る白浜駅からバスに乗ってとれとれ市場に行ってみました。時間帯はちょうどお昼時。前回白浜に来た時には行かなかったので楽しみです! …が、とれとれ市場は大勢の人々でごった返していました。これは昼ご飯の前に温泉でも行っておくべきか?ということで…。 とれとれ市場の横の少し高台の所に、とれとれの湯があります。この辺りは何でも「とれとれ」ですね。市場は混んでいましたがこちらは空いていて、ゆったりできました。露天風呂からは太平洋も眺められます。良い湯加減で長い時間入っていました。 側面にはアドベンチャーワールドのダイナミックなラッピング。また今度、本物のパンダも久しぶりに観に行きたいですね。車内の座席のヘッドカバーにもパンダが描かれていました。 ちなみに最後尾はこんな感じ。赤色の尾灯でちょっと表情怖めです。 で、この写真を撮ったのは阪和線の日根野駅なんですよね。実際はここから関西空港駅まで一旦行って、特急はるか号で〆の予定だったのですが、いろいろあって乗れなかったのでした。ここだけが悔やまれますが、またの機会ということで。とりあえず無事に帰宅して終了です。 PR
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2009年4月8日開設。 2021年2月7日リニューアルオープン。
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