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10年ぐらいほったらかしでしたが、2021年2月にまさかのリニューアルオープン。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ザ・日本の風景といえば桜と富士山ではないでしょうか。 何に乗って、どこへ行ったか● 主なJR路線:身延線、東海道本線、御殿場線、東海道新幹線 ◆Day 1◆ 甲府から身延線に乗って南下する今回は甲府まで夜行バスでした。何と約30分も早着!そのおかげで一本早い列車に乗ることができました。 それでは身延線の列車に乗り込んで南に進んでいきましょう。 甲府駅の隣は金手(かねんて)駅。その名前から、甲府城の城下町にあるということがよく分かります。さらに一駅隣は善光寺駅。長野にある善光寺と間違えられたりしないのでしょうか。 「信仰の町 心のふる里」。降り立った瞬間から独特の雰囲気を感じさせてくれます。今回最初の目的地は身延山久遠寺です!ここは境内のしだれ桜が有名なんですよね。身延線に乗るついでにぜひ行ってみたい!と思って計画しました。 バスを降りて坂道を上ると三門とその前の桜がお出迎え。これは綺麗!早速写真を撮りまくりました。 古刹・身延山久遠寺で桜を鑑賞する三門をくぐると、遠くに壁のようなものが見えてきます。近づいてみると…階段だと分かりました!菩提梯と呼ばれ、まさに悟りの境地に達するための階段です。これを上るとお目当ての本堂があります。 それにしてもこのインパクトの凄まじさ。早朝だから良いですが、夕方だともう上る気を失くしていたかもしれません。ちなみに横には迂回の坂道と、方角は逆ですがエレベーターもあるので階段が難しくても上には行けます。ご心配なく。 見頃の桜と五重塔が佇んでいました。苦労して上ってきた甲斐があります。ただしこの五重塔は近年復元されたもので古来からの建物ではありません。 それではロープウェイに乗ってさらに上を目指しましょう。山の上に「奥之院」があるのです。乗り場近くの桜も良い感じ! 上っていくと眼下には富士川、そして遠くに富士山がギリギリ見えました。もう少し雲がなければもっとよく見えたかも。 身延山は日本仏教三大霊山とのことで、あと二つは比叡山と高野山だそう。住んでいる場所からすると比叡山が最も近いのですが、実はちゃんと行ったことないんですよね。今度行ってみようと思います。 富士宮市から見る富士山と桜身延のお土産として身延まんじゅうを購入。ご当地キャラの「みのワン」の耳にもかたどられています。醤油が利いてて美味しかったです! ですがいつものごとく夜行バスではあまりよく眠れず、列車に揺られながらうとうとしていました。よく寝られる方法、求む…。 お腹も空いてきたのでまずは腹ごしらえ。駅から少し歩いたところにある「虹屋ミミ」で焼きそばをいただきました!美味しい! お昼を食べて周辺の散策に出かけました。世界遺産の構成資産の一つである富士山本宮浅間大社に参拝です。社殿の朱塗りが色鮮やか。ここの境内にも立派な桜がありました。 おみくじも引いてみました。旅先の神社で記念におみくじを、特にその神社オリジナルのおみくじを最近よく引きます。もちろん旅の安全も祈ります。 気の済むまで写真を撮ってから駅に戻りました。富士まで乗ってついに身延線も完乗です。 山北鉄道公園の桜と掛川城の夜桜熱海から東側はJR東日本の区間ですが、国府津ですぐにJR東海の区間にカムバック。そう、次の路線は御殿場線です。ここもまだ乗れていなかった路線で、これまた桜で有名な山北鉄道公園に行ってみたかったのでした。 ものすごい桜のトンネル!線路の両脇に桜が植わっていて、少し高くなっているので上から覆い被さるような格好になっています。本数も申し分なく、これは確かに絵になる風景ですね。 通過したのは水色の車体の特急ふじさん号でした。構えて2秒で撮ることになりましたが自分なりに撮りたい感じで撮れたと思います。私はもうこれで満足し、後は周りをうろうろ歩いていました。 前年行った新見・城山公園のように大々的にライトアップしているわけではなかったですが、その分お城がよく光っていました。しかしこの後まさかの雨…。 まあそれにしても、夜に観る桜もなかなか良いものです。桜ずくめの初日が終わりました。 ◆Day 2◆ 大井川鐵道で大井川沿いを北上する昨晩からの雨が続いていて、しかもそこそこ本降り。ちょっとテンションが下がります。そして前日の菩提梯で足が筋肉痛気味でした。宿に着いてからしっかり揉みほぐしてはいたのですが…。 車窓はひたすら大井川、もしくは茶畑でした。この空模様、錦川鉄道や陸羽東線に乗った時を思い出します。 家山駅は桜のトンネルで有名だそうですが、あいにく花散らしの雨に遭っていました。残念ながら桜の勢いは感じられず。それでも沿線には、大井川の堤防沿いに桜がギリギリ頑張っている場所もありました。 最初は進行方向右側、川根温泉笹間渡からは左側に大井川が流れています。大井川を眺めまくりたい方は空席があれば移動するといいかも? 元々は黒部峡谷鉄道のようにダム建設用の路線で、雰囲気も黒部峡谷鉄道と似ていました。山中をずんずん進みつつ、急カーブも多いため強烈なキシリ音が鳴り響きます。 動物も歩いてそう。 アプト式の軌道で急勾配を上っていく井川線の見どころと言えば「アプト式軌道」ですね!これは何かというと…自力では進めないの急勾配を登るため、歯型レールに車両の歯車を噛ませて補助してもらうシステム。ちなみに大きな分類では「ラック式軌道」の一種だそうです。 そして駅前方の写真がこちら。下の写真の右奥に小さく「90」が見えます。これが90パーミルの勾配の印です。1,000m進む間に90mも高さが変わる…という(列車にとっては)恐ろしい坂道。電気と歯車の力を借りて進みます。 出発直後から列車はどんどん標高を上げていきます。車窓からは長島ダムがよく見えました。デカい! 100mほど登った先にある長島ダム駅で電気機関車を切り離し、ここからは再び自力走行します。山をうねうねと登っていって終点の井川駅に到着しました。残念ながら大雨。 他にやることもないので雨に打たれながら駅に戻りました。 ダム湖にある秘境駅・奥大井湖上駅それにしても雨で寒い日でした。4月初旬の山間部はまだまだ気温が低くて確か5度ぐらいだったかと思います。車内には暖房設備などはなく、足許が冷えました。 ここはダム湖の上に造られた駅で、Googleの画像検索で「奥大井湖上駅」と調べてみると、湖の上を走る列車の写真がわんさか出てくるかと思います。見るだけではつまらないと今回実際に降りてみることにしました。 ここの名物は「蒼い湖上カレー」とのことですが、がっつり食べる気分でもなかったのでホットコーヒーと抹茶ガトーショコラをいただきました! 階上からは鉄路と山を間近に眺めながら一服できます。温まるし美味しい。
金谷まで戻ればもう後はJRに乗って帰るだけ。大井川鐵道の往復は一日仕事でしたが乗りに来ることができて良かったです。帰路は特に書くことはありません。今回も無事に帰宅しておしまい! PR
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