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10年ぐらいほったらかしでしたが、2021年2月にまさかのリニューアルオープン。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 …前篇からのつづき。後篇は旭山動物園の話からスタートです。 何に乗って、どこへ行ったか [後篇]● 主なJR路線:函館本線、札沼線 ◆Day 3◆ 旭山動物園でペンギンのお散歩留萌本線から戻ってきた深川駅にて、旭川行きはどこかな?まだ来てないのかな?と思いつつ悠長に写真を撮っていました。が、よく見ると撮っていた列車が旭川行きでした。しかも発車1分前!危ない危ない。 車両の横に取り付けられている行先標を見ていなかったら逃していたな。 旭川からバスで旭山動物園を目指します。路面が完全に雪に覆われた状態の時にバスに乗ったことがなく、ちょっとドキドキしながら乗っていました。 旭川市街の車道では歩道との境目に排雪されていて、本来なら片側2車線のところが1車線となっていました。そういえば、北陸などで見かけるような道路の融雪装置はありませんね。…さすがに水道が凍ってしまうし無理か。 園内にはいろいろな動物たちがいて楽しかったです!紹介したいのですが、長くなるので割愛。園内はわりと高低差があって坂道が多く、もちろん積雪量も多い挙句吹雪だったので、移動するのが大変でした。傘はあんまり役に立たず。まあ、傘を差さなくても手で雪を払い落とせるから良いか。 「スーパーウルトラリラックスMAX」、良い。 ペンギンが逃亡しないよう両脇に雪が積まれた専用レーンの上を、ペンギンたちが飼育員さんに付いて歩いていきます。ゆっくりぞろぞろと列をなして進んでいました。間近で見ていると個性も見えてくるような気がします。 3時間半ほど滞在して旭山動物園を満喫しました。園内を歩いて疲れていたようで、帰りのバスと電車では半ば意識がどこかへ飛んでいました。 サッポロビール園と大通公園雪が靴の裏に中途半端に残ったまま列車に乗り込むとよく滑るということを知りました。写真は、岩見沢駅構内に置いてあったばんえい競馬の像です。現在は帯広でしか観られないとのことですが、一度行ってみたいですね。 札幌市内に戻ってきたら晩御飯の時間に。この日は前から行くと決めていたサッポロビール園へ!最寄駅は札幌駅の一つ隣の苗穂駅です。 勝利への道(?)、園内の通路です。気持ちが昂ります。 黙々と食べ続けて満腹になって出てきました。寒い風が火照った顔に気持ち良い。 札幌の夜を満喫してこの日はおしまいです。それでは。 ◆Day 4◆ 吹雪の札沼線4日目はまず札沼線(さっしょうせん)に乗りに行ってみました。札沼線といえば2020年5月に北海道医療大学~新十津川が廃止されましたね。本当は廃止前に乗りに行ってみたかったのですが、さすがに無理だったので今回の旅行のタイミングで行くことにしました。 駅のモニターには、私にとっては衝撃の文言が。「低温により車両が凍結」するという事態があることを初めて知りました。いや、あり得るのは分かりますけど、実際にあるとは…。 ホームの端から新十津川方面を見てみると、雪の中から車止めの標識が顔を覗かせていました。留萌本線の留萌駅と同様、もうここから先へ行くことがないというのは残念です。 駅前をうろうろしたり、ホームで写真を撮ったりしていましたが、途中から強く吹雪いてきて列車の中に退散しました。えげつない降り方…。 地下鉄から羊ヶ丘展望台へ向かう途中の新琴似駅まで戻ってから、地下鉄の麻生駅まで15分ほど歩きました。なるべく一筆書きをしたい!という方針で上手く乗り換えられる駅を探していたら、このような乗り換えに辿り着きました。麻生駅から南北線の終点の真駒内駅まで乗りつぶしです。 駅前のバス停から福住駅行きに乗って福住2条9丁目停留所で下車。ここから5分ほど歩けば羊ヶ丘展望台の入口まで行くことができます。付近まで直行するバスがなかったためこの方法で行きました。 やっとこさ丘の上に到着したらまずは有名な像の写真を。大志を抱け。 レストラン以外の施設もほとんど休業で、観光に訪れている人はほんの数人でした。広々として楽に見て回れたけれどもちょっと寂しい。 さてこの日の最終目的地は小樽です。札幌から快速エアポートに乗って30分ほどで到着しました。途中からは進行方向右側に海が見えてきます! 小樽まで行く人はあまり多くないのか、先頭車両の車内は空いていました。快速エアポートは指定席車両も連結されているので、混んでいたらそちらに乗るのも良いかもしれません。座るのはもちろん海側で! 夜の天狗山と小樽運河荷物も多いので先にお宿にチェックイン。4日目ともなれば疲れも溜まってきていて、ついそのままダラダラしそうになります。また出歩くというのが億劫になるんですよね。でも来たからにはと、まずは天狗山へ向かいます。 ロープウェイで上の方まで行きますが、隣のスキー場ではスキーアカデミー(?)が開催されていて周辺は予想以上に明るくて賑やかでした。ちなみにまだ16時半です。雰囲気はほぼ夜。 夜景が綺麗とのことですが、日没からあまり時間が経っておらず雪も降っていたのであまりよく分かりませんでした。晴れた夜に来る方が良さそう。 山頂の温度計にはマイナス9度と表示されていて、おそらく人生で最も寒い空間にいたひと時だったと思います。ぜひ次はマイナス二桁で。 運河横の倉庫群を運河の反対側の道路から見ていると、何やら「ビール」の文字が。気付いたら中に吸い込まれていました。これは仕方ない。 美味しい地ビールと料理をゆっくりといただきました。いくらでも呑めそうです。 合わせて5時間ほどの小樽散策はこれで終わりです。満足です。寝ます。 ◆Day 5◆ 函館本線で倶知安へ行程の3分の2が過ぎました。「乗り鉄」系は前半戦で終わらせて、後半戦はあまり予定を縛らずにぼちぼち、というのが毎回の大体の傾向です。後半もガチガチに予定を決めてしまうと単純に体力が持たないんですよね…。 北海道新幹線の札幌延伸時には鉄路が残るのかどうかすら分からない路線と噂されているので、各駅名標もなるべく撮っておいて記録として残すようにしました。 峠を越えるまでは沿線の積雪量が多く、ずっと吹雪いている状態でしたが、峠を越えて倶知安のほうに入ると一転して晴れました。雪を被った羊蹄山が綺麗で、青空と雪の白さのコントラストも楽しむことができました。 倶知安駅で外に一旦出てみました。よく晴れています。北海道新幹線の札幌延伸の際にはここにも新幹線駅が設置される予定です。でも新幹線用の構造物はまだ見当たりません。 ニセコアンヌプリの方角には建物がたくさん並んでいて、残念ながら山容を眺めることはできませんでした。 さらに函館本線に乗って森から砂原支線へ倶知安からは長万部行きに乗りました。長万部までの乗客も多く、ここでも着席はできず。扉の窓から見える風景と後方展望を楽しみます。駅前からは見られなかったニセコアンヌプリもようやく姿を現しました。 蘭越駅を過ぎたあたりからまた空が曇ってきて、周辺の積雪の量もより多くなっているように感じました。青空の見えた世界から再び灰色の世界へ…。 終点の長万部で再び駅の外へ。倶知安とは違って雪が降っていました。駅前には雪まみれの北海道新幹線H5系のオブジェ。ここにも新幹線駅が設置されます。開業したら街の雰囲気はどんなふうに変わるのでしょうか。そもそも変わるのかどうか分かりませんが…。 駅前の道路はすぐ近くの海に続いているようで、歩いて行ってみたかったのですがさすがに時間がなくて断念しました。 乗り込んで一息ついていると、前日発生したイベントにまさかの続きがありその通知が入ってきました。なんと、羽田までの振替便も欠航になったとのことです。…さて、どうやって帰ろうかしら。さすがに気が気でなくなってきました。 乗り換え待ちの間に駅前を少し散策。ただし温度計はマイナス7度の表示、しかも吹雪で、「散策」には過酷すぎる天候でした。ちょっと歩いてすぐに駅舎に戻りました。 本線と合流する大沼に到着する頃にはすっかり暮れて、車窓からは暗闇しか見えません。代わりに翌日の帰宅経路をひたすら考えました。 満月の函館山函館駅は新しめの駅舎、駅前のプロムナードにはイルミネーションが光っていました。札幌駅とはまた違う雰囲気です。 まずはお宿へ。もうそのまま寝てしまいたいぐらい、動く気力も尽きてきていましたが観光に出発。函館山には登っておきたい。 函館山から見える夜景はさすがのものでした。晴れていたうえ、タイミング良く満月で、見に来た甲斐がありました。これぞ所謂「100万ドルの夜景」ですね! でもやっぱり写真を撮ろうと手袋を外すと手が痛くなります。凍傷なるわ。 ◆Day 6◆ 函館をぶらり街歩き起きてすぐにカーテンを開けては、天候がどうかをまずチェックしました。これなら大丈夫では?と頭の中で勝手に飛行機を飛ばすことにしつつホームページを見て見ると、搭乗手続きを一時停止中とのこと。欠航ではないからまだ希望はあると思い、ひとまず朝の函館観光を楽しむことにしました。 さらに歩いていると雪は止んで青空が覗きました。吹雪いたと思えば青空が見えるなど、函館に限らずですが変わりやすい天気です。場所と時間により大きく天候が異なるのも冬の北海道の特徴なのでしょうか。 お昼ご飯を食べる時間がなさそうなので早めに食べておくことにしました。魚を食べたいとどんぶり横丁市場へ。いろいろなお店が入っていて、自分の好みのメニューのあるお店を選ぶことができます。 北海道での最後のご飯は「馬子とやすべ」にて海鮮丼にしました。やっぱり魚が美味しい。 さあ後はもう帰るだけ。シャトルバスに乗っていざ函館空港へ! 果たして無事に飛行機に乗れるのか…?函館市街にいたときはまだ搭乗手続きが停止中でしたが、到着後すぐに搭乗手続きが再開されたとのアナウンスが。これは…帰れるぞ…! 搭乗直前で、機体の整備点検での遅延が発生したとのアナウンスがあり若干不安に。飛行機に乗り慣れていないので、こういうことも起こるのだということに想像が及ばず心配になります。逆に鉄道に乗り慣れていない人々なら鉄道の旅でアクシデントが起こるとこんな感じで不安になるのかな?と思いつつ、宝くじ抽選のテレビを見てやり過ごしました。大晦日ですねえ。 離陸してから安定するまでの上下動にはちょっとドキドキ。雪雲を突っ切るとなるとそれなりに揺れます。 それにしても、上空からわずかな面積の空港を狙って安全に着陸するという航空技術に改めて素直に感動しました。もちろん相応の訓練があるとはいえ私には無理な芸当です。 PR
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2009年4月8日開設。 2021年2月7日リニューアルオープン。
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