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Welcome to my blog!! 10年ぐらいほったらかしでしたが、2021年2月にまさかのリニューアルオープン。
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大量の雪を見てみたい、寒いところに行ってみたい。


関西中部在住の私にとってはそもそも雪を見ることが少ないですし、寒いといえど0度前後にしかなりません。以前の記事でも書きましたが、普段体験しないような環境に行ってみたい!という気持ちがずっとありました。
※ちなみに暑いほうは…日本屈指の酷暑地帯に住んでいるのでもう満腹です

で、真冬の豪雪地帯にチャレンジしてみたのですが、稀にみる暖冬&小雪で残念ながら見事に失敗したのでした。まあ、逆にレアな景色が見られたとも言えますが…あまりスッキリはしていません。


ならもういっそ冬の北海道へ行こうかと、大胆にも極端な選択をしました。2020年12月の北海道といえば強烈な寒波で…タイミングが良いのか悪いのかなかなか過酷でしたが、初めて生で目にするような景色の連続で、心の中で「おお、すげえ!」を連発していました。

今回は「北海道&東日本パス」を利用しました。なんと7日間、JR東日本・JR北海道の普通列車と一部の私鉄路線に乗り放題!また、利用期間に制限はありますが「北海道線特急オプション券」を併用することで特急等の自由席にも乗れるようになります。これを使わない手はないと、今回のお供に。

夜行バスを除いても5泊6日と、久々の長い旅行でした。道中いろいろとありすぎたので前篇と後篇に分けることにします。まずは3日目の前半まで…。


何に乗って、どこへ行ったか [前篇]

● 主なJR路線:北海道新幹線、函館本線、室蘭本線、千歳線、宗谷本線、留萌本線
● 主な私鉄路線:IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道、札幌市営地下鉄
● 主に行った場所:稚内駅(日本最北端の駅)
● バランス:[観光] ・・・・★[鉄道]


◆Day 1◆ IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道

最近は東北に行くなら夜行バス、といった図式が定着しつつあります。新宿行きの夜行バスに乗って、大宮まで出てからはやぶさ1号で北上するという例のパターンです。

年末の金曜の夜…出発日はクリスマスでした。交通量が多いだろうし少しは遅れるかな?とも思っていましたが、ほぼ完璧な定時運行で驚きました。

まずは埼京線で大宮まで粘ります。乗っているとちょうど朝日が昇ってくる時間帯で、車窓から見える朝焼けがとても綺麗でした。

はやぶさ1号に乗車して北へ進みます。福島県内に入った辺りから雪が見え始め、福島駅周辺ではかなり積もっていました。そして再び雪の量が少なくなっていき、次の乗り換え駅の盛岡駅に到着しました。

盛岡からはIGRいわて銀河鉄道に乗車。IGRと花輪線のホームは共用ですが、その他のJR線ホームからかなり離れていました。乗車した八戸行きの列車は青い森鉄道の車両で、側面には「モーリー」がラッピングされていました。

IGRと青い森鉄道はかつての東北本線を引き継いだ路線で、目時駅が境界となっています。ただし、列車の運転区間にはあまり関係がないようです。

岩手県内では清々しい青空。白くない景色を次に見るのは一週間も先になるとは、当時はつゆ知らず…。

八戸の手前から積雪量が多くなって雪も降ってきました。八戸で乗り換えた青森行きの列車は雪の降りしきる中を走り、車窓からの眺めとしては初めて見る光景でワクワクです。進むにつれ空も暗くなって雪の降り方も強まり、雪国の雰囲気が伝わってきました。

三沢からは車内アテンダントさんが乗車して、駅到着時の改札業務を行っていました。終点の青森で見てみると、車両前面の半分ぐらいは雪をかぶっている状態に。

八戸から青森周辺の駅までずっと乗り通す乗客も多く、この辺りに住まう人々の生活圏について勝手に思いを馳せていました。


初の北海道新幹線で青函トンネルをくぐる

青森駅では、津軽線を2021年3月に引退してしまったキハ40形を見ることができました。本当は乗りたかったのですが仕方ありません。最後に見られただけでも充分です。ちなみに写真右側のやつです。

改札口に「五能線が暴風雪により運休」という案内が出ていて、この時期にここに来て本当に大丈夫なのか?という一抹の不安が頭を過ります。

青森駅前で腹ごしらえをしてから、北海道新幹線に乗るために新青森駅へ。ねぶた祭りの張り子が飾られていました。迫力がすごい!ねぶたの時期にもぜひ来てみたいですね。

特急オプション券を使用しているので、新青森から新函館北斗まで自由席に乗ることができます。ただし途中下車や線内乗り継ぎはできないので注意。

新青森の新幹線ホーム手前では、融雪のためか線路に水を撒いていました。地域特有のこうした設備も見られると面白いです。

次の駅である奥津軽いまべつ付近では吹雪となっていました。「奥津軽」という名前自体が既に非日常感を出してくれています。それに窓の外の吹雪とくれば、そりゃもうテンションが上がるでしょう。

そして初めて青函トンネルを通過しました!感動しましたが、トンネル内はこれといった景色も見られないのでさすがに眠気が…。

道内最初の駅の木古内を出てしばらくすると終点の新函館北斗に到着。函館方面に乗り換える乗客が多く、札幌方面に向かう乗客は少なかったです。

特急北斗で札幌方面へ

新函館北斗の在来線ホームで特急を待ちます。何か青森より寒さのレベルが上がってないか?と感じつつ、積もった雪が舞い上げられていく様を眺めていました。今回のために揃えた防寒グッズで凌ぎます。ありがとう耳あて。

乗車位置は頭上にアルファベットで表示されています。下の写真でいえば、中央のやや左側に見える「R」ですね。色分けもされているのでパッと見て分かりやすくて良いです。

乗り込んだ特急北斗の車内は暖かくて快適でした。車窓から見える景色は、「雪に埋もれた広大な大地」で大抵説明がつきそうなほどです。見たことのない景色で私にはとても新鮮でした。

雪の重みからか折れている木も多かったです。森から長万部にかけて吹雪の海やその上を飛ぶカラス(!)を間近に眺めることができました。

駅では作業員の方々が除雪に励んでいる様子も。まさかの手作業、お疲れ様です。

特急だったので一瞬で通過してしまいましたが、秘境駅として有名な小幌駅にも若干の親近感が湧きました。でも普通列車で降りてみる勇気はない…。

室蘭の手前でほぼ完全に暮れてしまい、それ以降はもう車窓を楽しめませんでした。関西よりも北東にある北海道の冬はさすがに日没が早いですね。


地下鉄にも乗ってみる

そうこうしているうちに新さっぽろ駅に到着。ここから地下鉄に乗り換えてちょっと乗りつぶしに行きます。効率的に乗りつぶそうと、東西線の終点である新さっぽろ駅からスタートしてみました。列車から降り立ったホームは凍っていて滑りそうになりました。危ない。

土休日など限定で乗り放題になるドニチカキップを購入して出発です。まず東西線を全線乗り通して終点の宮の沢へ。「条」「丁目」が駅名にたくさん現れていて北海道らしさを感じました。

東豊線の北半分も乗ってみました。終点の栄町で、せっかく来たし地上にも出てみるかと思って階段を上ると…。

なんやこの吹雪は…。

ちょっとだけ雪の上を歩いてみてからすぐに撤退しました。慣れない者には過酷な環境でしたが、新調したスノーブーツでサラサラな雪の上を歩くのは初めての感覚で面白かったです!雪は簡単に払い落とすことができ、あまり触ったことのないような雪質でした。融けないからベタベタ感が一切ない。

ただ、雪の上では案外しっかりと踏みしめられるのですが、凍った路面ではやはり滑りそうになりました。焦らずに歩きたいですね。


◆Day 2◆ 宗谷本線で稚内と宗谷岬へ…?

この日は札幌駅7時半発の特急宗谷で一路稚内へ!ぜひ乗りたかった列車に乗ることができて既に感動です。これからの5時間の列車旅に思いを馳せていました。

今回は稚内に13時前に到着して、そこから宗谷バスで宗谷岬まで行ってみるという計画を立てていました。行って帰ってくるだけで丸一日が必要になる北海道のスケールの大きさに驚きますね。

発車してしばらく晴れていたのですが、進むにつれ曇ってきて雪が降り始めました。江別あたりからは積雪の量が急激に増えて、列車が巻き上げる雪で景色が遮られる時もありました。こうした地域ならではの光景です。


岩見沢手前で少々トラブルが発生。ポイントが転換せず、手作業で除雪中…というアナウンスが流れました。列車が遅れたら稚内からのバスは?と気が気でなかった記憶があります。と言っても私はどうすることもできないので無事に作業が完了するのを祈るだけ。10分ほどしたら運転再開しました。

ちなみに岩見沢では、この旅行の直前に12月の積雪最高記録を更新していたとのことです。何というタイミング。さすがの雪の量でした。


走る車窓から見えるのはもはや一言「雪原」のみです。広大さと人口密度の低さを実感しました。道路や水路を遠目で区別するのがあまりにも難しい。前日の特急北斗から見えた景色とはちょっと雰囲気が異なっていて面白く、ずっと外を眺めていました。

順調に進んで滝川まで来たところで、今回の旅で最大の事件が。列車は駅に停車したまま発車する気配がありません。何か嫌な予感がするな?

しばらくして流れてきたのは「先行列車が雪に埋もれています」との衝撃のアナウンス。…埋もれる、って何や?関西民には想像の及ばない領域です。


「最大限の人員で作業に当たるも、なお運転再開の見込みが立たない」との説明もあり、時間は過ぎていくばかり。この時点で宗谷岬への到達はもはや不可能だと悟りました。さっきの些細な心配などかわいいものです。

対向列車は動いていましたがこちらは動かず。後続の特急ライラックも追いついてきたので一枚パシャリ。宗谷の本来の発車時刻は8時24分ですが…。

座席ポケットに入っていたJR北海道のフリー雑誌も難なく読破してしまい、いよいよやることがなくなってきました。たまに車外に出てみて列車と駅の様子を撮影、と言っても特に風景が変化するわけでもなくすぐに飽きます。


抑止から2時間半が経ったあたりで、食事と水の配給がスタートしました。もう長期戦を覚悟するほかありません。

結局、特急宗谷は旭川で運転打ち切りとのアナウンス。稚内方面へ行くには旭川からの特急サロベツを利用するよう案内がありました。ただ、サロベツだと稚内で20分ほどしか滞在できません。果たして行くべきか大いに悩んでいました。でも特急オプション券の元は取りたいな…。そう、運行不能時の払い戻しなどは一切できないので注意が必要なのです。

そして、いろいろと脳内シミュレーションをしているうちにやっと運転再開しました!停車してから3時間以上が経過していました。作業員の方々への感謝の気持ちが溢れた瞬間です。


旭川には12時半前に到着して結果的に4時間50分の特急の旅となりました。本来なら稚内付近まで行っていたはずですが、まだ旭川までしか辿り着けていません。既に疲れがドッときました。でも、ある意味レアな経験ができたのだと思います。何事もポジティブに捉えましょう。


旭川でひと休み

いろいろあってお腹が空いたので、旭川でお昼を食べに出てみました。駅前交差点では道路が完全に雪に埋もれていて、踏み固められてスケートリンクみたいになっていました。よく運転できますね…。

寒いしラーメンでも、と思って「らーめん山頭火」旭川本店に入りました。一気に身体が温まります!美味しかったです。

旭川駅の北口にも足を運んでみました。どうやら川に面しているようですが、お腹の辺りまで積もった雪で歩道が埋まっており川まで歩くことができません。歩く人がいないとすぐに埋まってしまうんでしょうね…。

駅に戻ってきてから券売機の上の運賃表を撮っておきました。JR北海道には廃止されそうな路線や駅がたくさんあるので、往時の記録としてぜひ残しておきたかったのです。実際この運賃表の中にも、2021年3月のダイヤ変更で消えてしまった駅がいくつかあります。

ホームに入ってくる車両はことごとく雪まみれでした。


ここまで来たなら稚内まで行ってみよう

ということで、せっかく旭川まで来たこととサロベツに乗れるということが大きな動機となって、稚内へ行くことにしました。この日は深川で宿泊する予定で、朝のようなトラブルがあってもし戻ってこれなかったら…と心配もしましたが、まあ何とかなるだろうと。何かあったらそれはその時です。

特急サロベツは「はまなす編成」でした。ザ・はまなす色です。新しい車両だそうで、ホームで写真を撮っている人もたくさんいました。車内は綺麗で椅子も快適。

そして「増1号車」なるものが存在することを初めて知りました。先頭車が増1号車だったのですが、その後ろは普通の中間車だったので「増結された感」が特になく不思議な感覚でした。

さあ出発です!旭川を出発してからは快走で、車窓から見える雪をかぶった針葉樹の風景を楽しみました。普段ではあまりにも縁のない構図です。同じ日本国内とはなかなか思えない。

それにしてもずっと雪が降っていて薄暗かったですね。上の写真の左上には申し訳程度に太陽が顔を覗かせているものの、やっぱり暗いです。ちなみにこれで14時前です。

途中でわずかに陽光が差し込んだ時もありましたが既に弱々しく、風景には人の気配もなかったため強い寂寥感を覚えました。暗さだけがどんどん幅を利かせてきます。


名寄駅あたりから幌延駅あたりまでは蛇行する天塩川と並走していました。水面に氷が張って、その上にさらに雪が積もっているのでしょうか。一滴の水も見えません。

うねうね蛇行する天塩川に沿ってゆったり走るため時間もかかります。位置的にも時間的にも稚内はまだまだ遠いな…と思いながら揺られていました。

15時半でもう暮れかかっているのでは?という暗さ。前日よりもさらに北上していることもあってか、日没がなおさら早いように感じます。実際に16時頃には日没を迎えていたようです。同じような風景が続いて、この辺で眠気にも襲われました。


上の写真を撮ってから2時間弱走って稚内に到着しました。少し遅れて到着したため、折り返しまでの時間がちょっと短くなってしまいました。慌てて駅舎の外に出て、とりあえず駅前をうろうろしつつ。

稚内は冬に行ってみたかった場所の一つだったので、今回無事に到達できて嬉しかったです!これなら宗谷岬も何とか行けてたかも?と思うほど晴れていました。また今度、ぜひ冬にリベンジしたいです。

道路案内標識にはロシア語も併記されていました。それにしても寒かった。マイナス8度とかなんとか。


対向列車は鹿と衝突する

さて稚内から上りの特急宗谷に乗って旭川方面へとんぼ返りです。真っ暗で車窓を楽しめない中、今来た経路をそのまま4時間以上かけて折り返すことへの面倒臭さを徐々に感じ始めました。もう少し滞在したいけど…。

翌日以降に行きたい場所もあるので今回は仕方ありません。宗谷岬リベンジ旅行(?)の時に稚内観光もしましょう。少しでも復路を楽しんでいたいと、増1号車のラウンジカーに乗ってみました。車内はこんな感じ。

稚内からの進行方向左側には窓に向いた座席が、右側には机付きのボックスシートが設置されていました。これなら少人数でも大人数でも旅行を楽しめそうですね。


また今度いつ来れるかなーと考えながら乗っていたところ、途中の幌延駅に停まってから全く発車する気配がありません。またしても嫌な予感が…。

何かと思えば、対向列車が鹿と衝突して動けないとのこと。これぞ北の大地北海道、雄大な自然をあらゆる方向から教えてくれます。最終的には1時間ほど停まっていました。宿には予定通りチェックインできないと見込まれたため、早めに連絡を入れておきました。

慣れは怖いもので、午前中に3時間以上足止めを食らっていたせいか、1時間程度の遅延には何も思わなくなっていました。まあ気長に待つか!

対向列車が向かいのホームに入ってきてやっと発車。往路で見てきた通り、沿線はほぼ山と川なので列車は真っ暗闇の中を疾走していきます。そら鹿も出るわ。それにしても運転士さん、こんな場所を走り続けて心細くなったりしないんでしょうか…。


そしてしばらく快調に進んでから和寒駅で再び長時間の停車。どうやら対向列車が遅れているようでした。もはや不快感もなく「あー、また遅れるわ」ぐらいの印象です。この日一日だけでかなり心が寛大になったと思います。

雪が降りしきる中、暇つぶしに車外に出て写真を撮りました。ちょっと良い雰囲気。

いかにも寒そうな駅名標です。なお、隣の東六線駅は先日廃止されてしまいました。

20分ほど停車してから出発。この日の最終目的地の深川には80分ほど遅れて到着となりました。長かった…。


深川駅周辺は大量の積雪と穏やかな街灯が並んでおり、どこか異国のような雰囲気もありました。まあ関西民からすればもはや異国みたいなもんです。

走っている車も歩いている人もなく、雪の消音性も相まってほぼ無音の空間でした。今まで経験がないためどこかへ吸い込まれてしまいそうな感覚に。平衡感覚を失ったように思えて、少し怖かったです。

この日は実は3本の列車にしか乗っていないのですが、自身最長の14時間の乗車となりました。知らないうちにかなり疲れていたようで宿に着いてすぐ寝ました。また明日。


◆Day 3◆ 大雪の留萌本線

雪は止んでいました。この日の一発目は留萌本線です!

留萌本線といえば、JR北海道の中でも今後の存続がかなり怪しい部類に入る路線です。海岸を走る留萌~増毛の区間は2016年に廃止されてしまい、残る深川~留萌の区間も少なくとも部分廃止は免れないと言われています。今のうちに行っておかないと!と、乗る計画を立てました。

前日までは特急車両しか乗っていなかったので、この日が初の在来線の一般車両です。防寒のためか出入口スペースと客室が仕切られていました。

車窓から見える景色は相変わらずの雪原で、途中の峠と思われるあたりでは積雪量がさらに多くなっていました。そしていつの間にか雪が本降りに。「大雪の~」と題していますが、まあこれが通常モードなのでしょう。

後方展望できるかもと思って眺めていましたが、巻き上げた雪が窓ガラスに凍りつき、自重でたまには沈んでいくもののほぼ何も見えない状態が続いていました。これでは厳しい。


途中駅の駅名標もぼちぼち撮りつつ、出発から1時間ほどして終点の留萌に到着。ホームではアップテンポなメロディーが繰り返し流れていました。

下の写真は改札口の様子。右端にいる黄色いキャラは、留萌名産の数の子を模した「KAZUMOちゃん」です。個人的にはその奥に見える、茶色い怪しい物体が気になりました。数の子のオブジェのようですが…少々不気味です。

留萌駅前は吹雪だったのでサッと写真を撮って待合室に戻りました。ご当地ラジオ局「FMもえる」のスタジオが2階にあるようです。

ホームから西の方を見てみると、まだ先に延びている線路と、さらに鉄橋が見えました。この先へ列車が進むことはもうないと思うと寂しいですね。

折り返しの列車に乗って、留萌駅を後にしました。これにて留萌本線の話はおしまい、前篇もここで終わりです。次は旭山動物園の話からスタート!

後篇につづく…。




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